文部科学省 科学研究費 学術変革領域研究 『学術研究支援基盤形成』
2024年度生命科学4プラットフォーム
支援説明会・成果シンポジウム 開催報告
スタートから3年目を迎えた学術変革領域研究「学術支援基盤形成」生命科学4プラットフォームの「支援説明会・成果シンポジウム」が、4月23日(木)、今年もオンサイト(東京大学 弥生講堂)およびオンライン配信によるハイブリット形式で開催されました。生命科学の幅広い分野から、過去最多となる600名を超える研究者の皆さまにご参加いただき、年を追うごとに本事業への関心が高まっていることを伺わせる結果となりました。
当日は、まず、武川睦寛 協議会代表から開会の挨拶と本協議会支援活動の紹介を行った後、来賓としてご出席いただいた、文部科学省 研究振興局 学術研究推進課長 田畑 磨(おさむ)様からご挨拶を賜りました。今回は三部構成での開催となり、第一部として、4つのプラットフォーム、即ち「先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)」、「先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)」、「先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(PAGS)」、「コホート・生体試料支援プラットフォーム(CoBiA)」の担当者が、各プラットフォームの詳細な支援内容や、応募方法について紹介しました。続いて第二部、今回初の試みとして「イノベーションエッジ:最新の支援技術紹介」と題し、各プラットフォームの支援者による最新の技術についてプレゼンテーションを行いました。第三部の成果シンポジウムでは、各プラットフォームの支援を受けた研究者に、その研究成果の具体的な内容についてご講演いただきました。
各セッションでは、参加者からの質問も多数あり活発な意見交換が行われました。